オペラ

麻生合唱団『ナブッコ』終わりました。
僕も合唱の中で一緒に舞台に立ったのですが
朝、荷物の準備をしながら「今日歌うんだ」と思うと
ものすごくワクワクしました。
実際に本番はすごく楽しかったです。


超満員の客席の熱気、序曲のオケの美しい響き
エストロの見事なタクトと
本当に素晴らしかったソリストの歌声
すべてに刺激を受けて、合唱団も
これまでで最高の演奏ができたと思います。


客席の多くは合唱団関係の方だと思いますが
きっとオペラを初めて聴かれるかたも多かったでしょう。
そのような方たちに、オペラの素晴らしさを
確実にお届けすることができた、と
誇らしい気持ちでいっぱいです。


この気持ちをどんなときにも忘れないでいたい。
自分たちの発表会ではなく
その作品のすばらしさをお届けできるように。
それが一番の自分の満足でもあるということを。


ナブッコが歌うアリアは
地味ですが僕が一番大好きなアリアです。
その曲を同じ舞台上で、
しかも本当に素晴らしい歌を聴かせていただいて
なにか成仏できたような気分です(笑)