ワーグナー

今年はヴェルディワーグナー
生誕200年の記念の年ですが
200年前の今日、ワーグナーは生まれたそうですね。
生まれがライプツィヒであること、
また死んだのがヴェネツィアであることも
恥ずかしながら今日まで知りませんでした…


今日はヴェルディ「レクイエム」の練習で
そんなことを考えながら歩いていました。
僕は今年生誕40年記念の年なので(笑)
160歳ちがいなのねえ…
自然と興味は、彼らが40歳の時どんなだったのか
ということに向きました。


今はヴェルディをやっているのでワーグナーは置いといて(笑)
ヴェルディにとって40歳頃の1853年あたりは
リゴレット」「トロヴァトーレ」「椿姫」と続くときです。
この時期に、その名声を不動のものにしたともいえるでしょう。
今朝はラジオでながれてたヴェルディの初期のオペラを聴きながら
「これがヴェルディなの?」と思ってましたが
それが40歳頃に、どのようにして花開いたのでしょう。
考えると想像がふくらみ楽しいです。


自分が40歳になろうとして
ふと父のその頃のことを考えてみたのですが
ちょうどその年はディズニーランドができた年(今年30周年)で
僕は小学4年生、お隣さんから券をもらって、
夏休みに行った記憶があります。
父は働き盛りで忙しかったのでしょう。
その頃一緒にいた記憶があまりありませんが
だからこそ、ちょっとしたことをすごく覚えています…


僕自身も歌ってる人たちも
今だからできるものがある、今しかできないものがある。
この今を大事にしたいと思う。