オール三菱

今日はマエストロ稽古でした。
広上先生は僕が大学生のころ
客席で演奏を聴いて以来の憧れの指揮者で
今回こうして合唱指揮として初めて
ご一緒させていただくことに緊張しつつ
喜びを感じています。


僕は自分で本番を振らせていただくこともありますが
やはり合唱指揮の醍醐味は
自分がやってきたことが本番指揮者によって
想像もしなかった方向に発展することでしょう。
その意味で今回はまだまだ恐ろしいほど楽しみです。


その本番の翌週には
今度は自分でシューベルトのミサを振らせていただきます。
この合唱団は僕がイタリアから帰国後
一番初めにやらせていただいた団体で
よくも悪くも僕のいろんな面が正直に出ているのでしょう。


それを認めつつ、
これまたこの団体と思い出深いシューベルト
最後の公演として心をこめて演奏したいと思います。