合唱指揮

先日のガラコンサートの感想を
いろいろな方からいただきました。
合唱指揮者として今回強く感じたのは…


もし本番で合唱がうまくいったのだとしたら
それは本番指揮者がよかったのと
それをちゃんと受けとった演奏者がよかったからだと思います。
もし本番で合唱がうまくいかなかったら
それは、どんな状況でも
ちゃんとやるべき音楽をできるように準備しきれなかった
合唱指揮者の責任でしょう。


実際、今回のサバティーニ
合唱団にとって本当に最高の指揮者だったと思います。
音楽を感じさせる指揮者はいても、
彼ほど出すべき「声」を感じさせてくれる指揮者は
そういないでしょう。


逆に言うと合唱団の声が悪いとき、
それは前に立ってるその人が悪いのかな…
なんて自分の首を締める恐ろしいことを
考えてしまいました(汗)
それくらいの強い伝達力を今回感じました。


今日は第九の練習。
今年はいろんな指揮者とご一緒させていただけて
本当に幸せです。第九もどうなるか
とても楽しみです。
その前には自分で振る「ドイツレクイエム」もありますが…
頑張ります!